パーソナルトレーニングを始めたのに、外食や残業が続き、食事指導を守れないと「自分には向いていない」と感じることがあります。けれど、予定どおりできない日があること自体より、事実を隠して無理な帳尻合わせをするほうが計画を直しにくくします。マンツーマン指導は、できなかった理由も材料にして現実的な方法へ修正する時間です。
パーソナルトレーニングで起こりやすい食事指導の失敗
よくあるのは、指導内容を完璧に守ることだけを目標にしてしまう失敗です。次の状態が続くと、生活に合わない計画でも見直すきっかけを失います。
- 食べた物を良く見せようとして、一部を記録しない
- 守れなかった翌日に食事を抜き、急に帳尻を合わせる
- 一度の外食や体重の変化だけで、失敗したと決めつける
- 自主トレを増やして、食べた分を取り返そうとする
食事や体重は、睡眠、外食、勤務時間などの影響も受けます。一日の結果だけで良し悪しを断定せず、まずは起きたことをそのまま記録しましょう。記録はトレーナーに評価されるためではなく、修正点を見つけるための資料です。
食事指導を外れた翌日に極端な調整をしない
食べ過ぎたと感じても、翌日に食事を大きく減らしたり、慣れていない長時間の運動を追加したりする必要はありません。一般的には、普段の食事と運動へ戻し、何が予定を崩したのかを確認するほうが次の対策を考えやすくなります。静岡県内で車移動が長い日や勤務場所が変わる日は、帰宅後の理想だけでなく、移動途中で選べる案も用意すると実行しやすくなります。
| 起きたこと | 食事指導で共有する情報 | 見直し例 |
|---|---|---|
| 残業で夕食が遅れた | 終業時刻、空腹の強さ | 帰宅前に選べる食事を決める |
| 外食で量が増えた | 頻度、よく頼む料理 | 禁止せず選び方や頻度を相談する |
| 記録が続かなかった | 面倒だった作業 | 写真だけにするなど負担を下げる |
持病、服薬、アレルギー、医師からの食事制限がある場合は、自己判断で内容を変えず、必要に応じて医療専門職へ相談してください。
マンツーマンでは「できなかった理由」まで伝える
マンツーマンの時間に「できませんでした」だけで終えると、意思の問題として扱われやすくなります。事実・背景・負担の順で伝えると、調整しやすくなります。
- 事実:実行できた日、難しかった日、食事や自主トレの状況
- 背景:勤務、家事、睡眠、外食など予定に影響したこと
- 負担:毎食の入力が難しい、調理時間を取りにくいなど
トレーナーに良く見せる必要はありません。「この方法なら続けられそう」「これは今の生活では難しい」と具体的に伝えることが、マンツーマンの利点を生かします。体調不良、強い痛み、めまいなどがあるときは運動を中止し、状態に応じて医療機関へ相談しましょう。
パーソナルトレーニングを立て直す小さな修正ルール
立て直すときは、食事と運動を一度に全部変えず、次回の指導まで試す行動を一つに絞ります。たとえば「残業日は帰宅前に食事を選ぶ」「自主トレは教わった種目だけ復習する」など、実行場面が分かる形にします。
記録は「実行・一部実行・未実行」の三段階でも構いません。未実行の日は理由を短く残し、次のマンツーマンで代替案を決めます。パーソナルトレーニングの内容も確認しながら、指導日以外に自分で再現できる計画かを見直しましょう。
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